お問い合わせフォーム
マイクロものづくりストリーミング配信
マインドバイクプロジェクト
キャムブレーン 太田実によるブログ
インターンシップ情報
採用情報
キャムブレーン 会員限定サイト
キャムブレーン携帯サイトのご案内
YouTube
キャムブレーンが主催する「モノづくり」のキッズサイト「モノキッズ」
ポッドキャストで学べる 三重大学MOT講座 三重県ベンチャースクール

加工技術紹介

5軸加工による高生産性への取り組み

5軸加工による、高品質・高スピードへの取り組み

5軸加工
 
当社では、3次元のモノづくりを早期に取り入れ、その後、部品・金型の「多軸加工化」を進めてきました。
現在当社の保有するマシニングセンタ25台のうち13台が同時5軸機です。
5軸機を支えるのは進化した3次元CAMであり、先端3次元CAMの活用に経営資源を傾注してきた当社には、優位性があるものと考え、さらにこの優位性を活かすべく取り組んでいます。

位置決め5軸と同時5軸の使い分け

同時5軸による加工
森精機製作所の新型5軸マシニングセンタ「NMV5000DCG」
当社では自動車や航空機部品をメインに、液晶・半導体関連の精密部品や精密金型などを加工しています。
切削加工・放電加工ともすべてを多軸化していることが特徴の一つといえます。
5軸加工という点では、インペラなどの複雑部品加工を「同時5軸」で行い、金型を中心に高精度が要求されるものについては基本的に「位置決め5軸」(固定5軸・同時3軸)で加工しています。
金型分野における同時5軸加工も部位・面によって活かせますが、仕上げまですべて同時5軸に置き換えるというのは、効率的とはいえません。
CAM機能をフルに使っても、どうしてもパスがきたない、あるいはパスがぎこちなくなるケースがでます。また加工時の煩雑な調整なども必要になります。そのため金型などは面ごとに削る「位置決め5軸」を選択しています。
一方で煩雑形状の部品加工は大半を同時5軸で行っています。
同時5軸活用のメリットは「高品質な加工面を得られる」点と、「加工効率を飛躍できる」にあると思われます。
まず5軸機によって、非切削時間を増やし、かつ精度誤差を生む要因ともなる段取りの回数が5回から1回に減ります。加えて刃物の接近性がよくなる分、無理な突き出しによる加工が無くなって高品位な仕上げが得られます。
加工効率・生産性という点では、通常の3軸マシニングに比べ少なくとも倍以上の効果が期待できます。

加工の効率化−5軸CAMを活かす

5軸加工では、付加軸が追加されるため、付加軸の干渉回避方法を的確に行わないと、逆に工具突出し長をより長くしなければならない方に付加軸を追加してしまうことになります。
このような機能の高い5軸CAMを検証し選択、使いこなすことが現場のテーマになりますが、当社では10種近いCAMを検証し、最も適したCAMとして同時5軸CAMで「Hyper MILL(ハイパーミル)V9」、金型などの位置決め5軸用としては「tools(トゥールズ)MX」や「Work NC(ワークエヌシー)」などを活用し、5軸CAMを最大限活かしています。

3次元データによるモノづくりは、金型から部品加工へと裾野を広げ、かつ5軸機や複合加工機など最新工作機械の活用を後押ししています。
この流れが今後さらに発展・広がっていくのは確実であり、当社としては、この新潮流におけるトップランナー工場を目指していきたいと思っております。

ページTOPへ