
キャムブレーンでは企業活動の一環として、各大学のフォーミュラチームに対し部品供給の支援を行っております。
2009年度には新たに東京電機大学チームより、ディッシュホイールの制作依頼がありました。φ190mmほどの円盤状部品で、非常に厳しい幾何公差の要求を満足させなければなりませんでしたが、当社の旋盤加工とマシニング加工の技術を組み合わせることで実現を可能にしました。
ここでは、当社サービスの一例として、ディッシュホイール制作の過程をご紹介いたします。
![]() | 件名: | DISH, WHEEL |
| 個数: | 12個 | |
| 材質: | アルミニウム合金 | |
| 寸法: | φ188mm×34mm |
今回は部品の3Dモデルの作成から依頼を受けましたので、
支給された紙図面より、CATIAを使用してモデルを作成いたしました。
当社ではこのように紙図面からのモデリングから部品加工をお受けする事も可能です。
使用設備: CATIA V5
所要時間: 4H
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| 受領した図面 | CATIAによるモデリング作業 |
丸モノ部品は,NC旋盤にて外形を仕上た方が工程短縮を図れます。
CATIAデータから外形座標値を読み込み、表裏両面の旋盤加工を行いました。
使用設備: NL2000SY/500
所要時間: 0.7H/個
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| 旋盤上がり(表面) | 旋盤上がり(裏面) |
5軸加工が必要なアンダーカット部等はなく比較的NCデータも複雑にならないため,
容易な設定でNCデータを作成可能なWorkNCを活用して加工用データを作成いたしました。
使用設備: WorkNC V19
所要時間: 6H
貫通の肉抜き加工が必要で、外周部付近にも加工部位があったため、
製品を工作機械に固定するための治具をモデリングし作成いたしました。
使用設備: CATIA V5, WorkNC V19, NMV5000 DCG
所要時間: 6H
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| 表加工用治具 | 裏加工用治具 |
裏面にも穴加工やC面取り加工が必要となるため,
表加工,裏加工の2工程で加工を行いました。
使用設備: NMV5000 DCG
所要時間: 10H/個
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| 加工中 |
中心軸に対する底面の垂直度が0.01mmと厳しい公差指定があるため、
3次元測定機により検査を実施しました。
旋盤加工,マシニングセンタ加工にて治具,加工条件を工夫した成果により
見事検査をクリアし,出荷することができました。
使用設備: Crysta Apex
所要時間: 0.5H/個